水子供養

水子供養・随時予約受け付けます
金沢市のベッドタウン野々市で水子供養をしております。丁寧な読経、心温まる法話であなたを安らかに導きます。 何十年前の水子さんでもご供養できます。 
供養料10,000円
  

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水子供養について

一、子どもはこの世での使命を果たそうと、人として生を受ける機会を数多くの魂が待っています。

二、大智度論というお経に、男女の営みの最中に現世に命を得たい魂が精子と卵子の受胎の瞬間を待っています。そして、この両親なら自分を産んで育ててくれると期待して受胎とともに魂が宿るんだと記されています。

三、子宮の中ですくすくと育ち始めた子が誕生前に命をなくされてしまうことを中絶と言います。また、諸々の原因でお腹のなかで命が消えてしまうのを流産と言います。

四、中絶・流産ともにこの世に生まれるべく準備をしていた子の命が絶たれてしまったことに変わりはありません。

五、 中絶・流産される子は戸籍上、名前は載りません。載せる必要がありません。ですから忘れ去ろうと思えば、なかったことにしてしまえばそれで終われます。

六、一方、お腹の中で育ち始めた子は何故、生まれることが出来なかったのだろうと思っています。それでずっと母胎の周りを離れません。眼に見えないから気づかないのです。まとわりつくなら邪魔な存在ですが、たいてい純真な魂は迷惑をかけません。

七、でも、この世での使命を果たそうとして誕生を待っていた魂は寄るべき肉体を失くして行き場所がなくなりました。その魂を本来いるべき所に帰っていただく(成仏)ために「ご供養」をしてあげるのです。

八、髙安軒では、水子地蔵尊の前で懺悔(ざんげ・・・謝ること)受戒(仏様に帰衣して戒名をつけ仏菩薩界に戻っていただく)して読経して祈ります。仏像を祀るとか追善供養を何年も続けて供養料を負担し続ける必要はありません。

九、命日(ご供養した日)に人知れず、お花やお供えをして手を合わす心が親子を救いに導くのです。

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我が水子に捧げるを二人で読んでいます(水子供養)

お申し込みの日からご供養が始まります。
供養料 10,000円
TEL:076-248-3411
住職直通:090-7088-3748(非通知不可)
供養受付時間は予約制で午後八時到着まで

水子供養の仕方について

1、まず、髙安軒または住職携帯に電話(非通知不)して供養に来られる日時を調整して予約をして下さい。その際、プライバシー保護のため詳しいことはお聞きしません。佛慈堂(ぶつじどう)にてお待ちしています。

mizukosenyo2、当日、お数珠、超音波写真があればご持参、手術日(お腹の子が亡くなった日)・病院名を確認してメモしてきて下さい。

3、受付表に所定の事項を記入していただきます。

4、その後、住職の指示にしたがって読経や焼香・合掌をして供養の想いを高めていただきます。

5、戸籍に載ることもなく、実際にその腕に抱いたことのない子ですが、たしかにお腹の中で生きていたのです。供養した日(お地蔵様に抱かれ彼岸に旅立った日)が命日となります。 命日だけは忘れず佛慈堂に来てお参りしてあげましょう。 なお、流産の方と中絶の方では若干、供養内容がちがいます。

水子供養の意義

この世の営みの中で、他人知られることなく、ずっと秘密のままにしておきたい事があります。ご本人が墓場まで持っていけば、誰にも迷惑がかかりません。 中絶というのは間接的な「殺人」に近いものです。この世に生まれることを期待していた命を強制的に絶ってしまったわけですから。 仏教ではこの世で犯した罪科(つみとが)はこの世で解決していく事を勧めています。(水子供養和讃)

水子供養のその後の心構え

mizuko01親から見捨てられ、忘れ去られそうになった、哀れな子の霊魂に懺悔(ざんげ)をお詫びして罪を償いました。戒名について、ねんごろに読経供養を受けた精霊は現世から来世へと旅立ちます。 私たちは、多く求めてはいけません。ちゃんと供養して上げたんだから、天国で見守ってねなどと願わないでください。身勝手すぎます。図々しいです。 お地蔵様、○○水子がどうか良い境遇に生まれ変われますようお導き下さいと祈りましょう。手を合わせて声にだして、いつでもどこでも気がついたら祈りましょう。 信心深いご婦人がある日、自分の頭をコツンと叩かれたような気がした。何故だろうと考えていたら、姉の「水子さん」が私の年回忌を忘れないでねと謂うお知らせだったそうです。不思議ですね。 時々、思い出してあげてお寺に来て下さい。忙しかったら、志を送ってください。すべきことをすると心を晴れ晴れしてきます。 これがお参りの功徳です。抜群な幸せなのです。

流産した水子さんに…

mizukoimg毎晩、三歳の娘がとり憑りつかれ、夜になると大声で泣いて親を困らせていました。娘が一歳のとき、年子で下の子が授かりましたが残念ながら流産でした。供養しなければと思いつつ月日が流れてしまいました。あくる年、新しい子が身もごり今度は無事に誕生しました。ある晩、三歳の泣く娘をあやしていた時、流産した子のことがふと脳裡に浮かび「ごめんね供養してあげるね」と云ったら娘は泣き止み四時間くらい咳をしてから眠りました。そして、ネットで検索。高安軒で供養していただき、落ち着きました。供養当日、夫と二人の子と一緒にお参りしましたが三歳の娘は住職を怖がって母親にすがって泣きだしました。多分、住職の後ろに流産で亡くなった子の気配を感じたのでしょう。供養後は、笑い声がでるほど陽気になり今では全く泣かなくなり安心して生活しております。